1949-12-13 第7回国会 参議院 議院運営委員会 第3号
○國務大臣(大屋晋三君) とにかくこの金の支出をするということになれば、年内に支出をしなければなりませんのですから、それに間に合うようにやるつもりですが、何していろいろな交渉団体のあることですし、なかなか案件がむずかしいのですから、いつといつて日を限ることはできませんが、これこそ年内に支出をして年内に従業員に渡すということが目標なんですから、いつと限ることはできませんが、もう明日にもできればやるし、
○國務大臣(大屋晋三君) とにかくこの金の支出をするということになれば、年内に支出をしなければなりませんのですから、それに間に合うようにやるつもりですが、何していろいろな交渉団体のあることですし、なかなか案件がむずかしいのですから、いつといつて日を限ることはできませんが、これこそ年内に支出をして年内に従業員に渡すということが目標なんですから、いつと限ることはできませんが、もう明日にもできればやるし、
○國務大臣(大屋晋三君) 只今板谷君のおつしやられた趣旨に従つて、国鉄自体で予算の流用といつたような方法で幾ら支出ができるか、又到底国鉄では支出ができない、従つて国会の予算的措置を求めるかという問題を、お説の通り目下鋭意やつております。
○國務大臣(大屋晋三君) それは規則が十二日とあるから、止むを得ずとにかくこういう形で出したことを重ねて御了承願います。
○國務大臣(大屋晋三君) 運輸大臣といたしまして、この観光ホテルの主管庁は是非運輸省でなければならないという考えを持つておりますんで、閣議等におきましても一つ速かに、従来多少の異論がありますのを速かに統一して、運輸省の主管にいたすべく努力いたすつもりでおります。
○國務大臣(大屋晋三君) 前段の御質問は先程内村さんの御質問にお答えいたした通りであります。細かいことは政府委員から答弁いたさせます。要するに大変困ると思つております。第二段の問題は、その決議文は私も受領いたしましたし、総理の代りに増田官房長官もそれを受領いたしまして、閣議にこういうような決議が運輸委員会から出ておるということは紹介し、これを話題に上せております。
○國務大臣(大屋晋三君) 残つた部分も重要な行政の部分ですから、細かいことは政府委員に答弁させますが、とにかく二分されるということが、根本的に不都合であり、完全な運営は、二分されましてはできないと思います。而して残つた部分はどういう行政部門になるかということが、若し御質問の趣旨でございますれば、政府委員から答弁させます。
○國務大臣(大屋晋三君) それは本法案が可決願えましたならば、直ちに人選に著手をいたしまして、その結論が来年度の四月一日から実行できるように、間に合うようにその審議を整備いたしたいと考えております。
○國務大臣(大屋晋三君) その点は郵政大臣とも協議いたしまして、考慮いたすことにいたします。
○國務大臣(大屋晋三君) 承知いたしました。
○國務大臣(大屋晋三君) 御承知のように國鉄の財政がこのままで本年予算終結の來年の三月まで継続いたしまするというと、莫大の赤字を出すような傾向に相成つておりますので、いろいろな合理化その他のことをやつておりまするが、所詮やはり運賃の増收を図る以外に有力な方法がございませんので、運賃の問題を目下運輸審議会にかけてこの審議をいたさしている次第でございます。
○國務大臣(大屋晋三君) 承知いたしました。
○國務大臣(大屋晋三君) それでは……、國鉄が行政整理をやりまして、いろいろ下山事件とか、三鷹事件とか、或いはその他大中小のいろいろの事件を起しておりまして、一面においては誠に当局として不行届きの面もありますし、又一面においては誠に不都合な分子もおる。
○國務大臣(大屋晋三君) どうも今の問題で、初めこの予算を、國対の予算を組くだときに、予見した收入がどうも思うように得られないのです。門屋君のおつしやる通り……。
○國務大臣(大屋晋三君) まあ両方ですな。(笑声)
○國務大臣(大屋晋三君) 三年です。
○國務大臣(大屋晋三君) 分りました。
○國務大臣(大屋晋三君) 鉄道におきまする行政整理の基準如何という御質問でございまするが、鉄道におきましては、各業務機関ごとにその仕事の分量を檢討いたしまして、それに適当な要員の配置をいたす勘定で、結局十万内外の人員の整理と相成るわけでありますが、更にこの十万人の内容を如何なる基準に求めるかという御質問でありまするが、これは各從業員の技倆、或いは勤務振り、或いは人柄、(「人柄とは何だ」と呼ぶ者あり)
○國務大臣(大屋晋三君) どういうことですか。
○國務大臣(大屋晋三君) やるつもりです。
○國務大臣(大屋晋三君) そうです。
〔國務大臣大屋晋三君登壇〕
○國務大臣(大屋晋三君) ただいまの御質問にお答えいたします。 第一点の、この買收鉄道によつて國鉄がどれくらいの財政上の寄與がなされるかという御質問でございますが、これは、その元の所有者で、買いもどしを政府に請求いたしておりますものの希望買入れ値段は、十線で四億四千万円の申入れでございます。
○國務大臣(大屋晋三君) その点は鉄道に関する限り、差し詰めこの法律案に盛つておる戰時中に買收した二十二線に限定しておるわけでありまして、爾余の鉄道を民有に拂上げるという考えは今のところは持つておらないのであります。
○國務大臣(大屋晋三君) それからちよつとなんですが、順位は付けておらんのですから、さよう御了承を願います。
○國務大臣(大屋晋三君) そうです。
○國務大臣(大屋晋三君) 海上運送法案について御説明申し上げます。 從來海上運送並びに海上運送事業につきましては、それが我國の産業経済上又は國民生活上しめる重要な地位にも拘わらず、統一的な基本法規が存在せず、断片的臨時法規の運用乃至は実際上の行政指導に依存して來た実情であります。
○國務大臣(大屋晋三君) それは同じです。
○國務大臣(大屋晋三君) 承知いたしました。
○國務大臣(大屋晋三君) 承知しました。
○國務大臣(大屋晋三君) ただいま上程可決されました運賃問題につきまして、実は政府といたしまして、海陸運賃の不均衡を是正いたしますために、貨物運賃の値上げに対しまして努力をいたしたのでございますが、今回の予算措置におきまして、その実現を見るに至らなかつたのはまことに遺憾でございますが、今後も政府としては、実態をよく把握いたしまして善処いたす考えでございます。
○國務大臣(大屋晋三君) 承知しました。早速成案の上、提案いたすようにいたします。
○國務大臣(大屋晋三君) 只今上程されました水先法案について提案理由を御説明致します。現行水先法は、明治三十二年の制定に係る古い法律でありまして、現在の事態にふさわしくない多くの点が存するのであります。
○國務大臣(大屋晋三君) 船舶運営会船員の退職手当に関する交付金を船舶所有者に交付する法律案につきまして御説明申上げます。
○國務大臣(大屋晋三君) 造船法案につきまして御説明申し上げます。 我が國の造船事業は今後相当長期の見通しを以つてしましても、概ねその需要を充すに十分な施設を有しておりますので、造船施設の新設拡張等は資材資金の浪費となる場合が多く、原則としてこれを抑止することが適当であります。
○國務大臣(大屋晋三君) 小野君の御要望は御尤もな次第と拜承いたしました。つきましてはその線に沿いまして努力をいたすつもりでおります。
○國務大臣(大屋晋三君) それは安定して置くということの措置は、例えば運賃でも安ければ値上をする、或いはあらゆる凡百の物價に対して不当なコスト割れのマル公、不適当なマル公というものがあれば、それを是正して行くということが、つまり今回の環境においては不適当であるということに結論が到達いたしましたために、今回の予算並びに予算の中に盛られているいろいろなやり方がそういう根拠から出発しておりました関係で、運賃
○國務大臣(大屋晋三君) それは政府はしばしば申上げた理由によりまして、旅客運賃のみの値上を提案いたしたのでありまするが、國会の委員会におきまして決められた一定の目標の枠の以内で貨物運賃を上げ、旅客運賃も共に並行して上げるというような御修正をなさるのは、これはもうしばしば申上げました通り、議員諸君の審議権の当然の権利でございますから、御自由に一つおやり下さつて然るべきであると考えております。
○國務大臣(大屋晋三君) その問題は目下大藏省と折衝をいたしておりますので、お説のように取引高税の対象にすべきではないと考えております。
○國務大臣(大屋晋三君) この私設鉄道の方は、これは物價廳の専管になつておりますが、協議をさしておりまするから、政府委員から後で説明いたさせます。バスの方は運輸省でこれは案がありますから、これも政府委員から説明させます。
○國務大臣(大屋晋三君) それは非常に重要な問題で且つ專門的な問題ですから、政府委員から答弁いたします。
○國務大臣(大屋晋三君) ございます。それは一つ籔谷君から御説明申上げます。